YOSHIKI(撮影:野原誠治)
 世界でも活躍するX JAPANが、6日「ASIA GIRLS EXPROSION(アジアガールズエクスプロージョン)」に出演し、日本で7ヵ月ぶりとなるライブを披露した。日本のファッションカルチャーとミュージックカルチャーをアジアから世界に向けて発信することを試みたこのイベントで、全ての音楽を手がけたというYOSHIKIが、自身のソロプロジェクト「Violet UK」で代表曲「ROSA」、「Blue Butterfly」でドラムとエレキギターを演奏するとファンも大喜び。

■「YOSHIKIMONO」ステージ

TOSHI/X JAPANTOSHI/X JAPAN

 また、日本のファッションカルチャーを発信するステージでは、今回特別に用意した着物ブランド「YOSHIKIMONO」を発表。モデルとして桃井かおり、浦浜アリサ、アナリン・マッコードらが務める中、YOSHIKI自身もエレキギターでショ―の音楽を演奏すると、ファッションとミュージックでセンセーショナルなステージとなった。

X JAPANライブ

TOSHI/X JAPAN TOSHI、YOSHIKI/X JAPANYOSHIKI
写真左からTOSHI/X JAPAN、トーク中のTOSHIとYOSHIKI

 そして、待望のX JAPANのライブが「Born to be free」でスタートすると、スタンド席のファンも一斉に立ちあがり、久しぶりの生X JAPANに大熱狂。TOSHIの「暴れん坊でいくぜ〜!」というかけ声で、会場のボルテージは一気に上昇した。

 続いて「JADE」、「I.V」を披露した後のトークでは、ファンの呼びかけにもきちんと対応し、TOSHIが「ファッションショーなんだから。喋りたがってしょうがないから話しかけないで」と会場の笑いを誘うシーンもあった。それには、ファンも「もっと喋ってー」というラブコールを送り、YOSHIKIが「コンサートやろうよ」とTOSHIに提案する一幕もあった。

 その後、手塚治虫の漫画で初の映画化となる「手塚治虫のブッダ ―赤い砂漠よ!美しく―」の主題歌である「Scarlet Love Song」をしっとりと歌い上げ、ラストの「I'll Be Your Love」ではファンと一緒に大合唱。ステージからメンバーが消えてもヨシキ達を叫ぶファンのラブコールが消えなかった。

 世界で活躍しているX JAPANが日本での再始動する日も近いかもしれない。

参加したスペシャルゲストたち
桃井かおり、富永愛、浦浜アリサ、マリリン・マンソン、violet UK、オリヴィア・パレルモ、アナリン・マッコード、ジェシカ・ストループ、シェネイ・グライムスが登場

イベント終了後の会見レポート

YOSHIKI YOSHIKI YOSHIKI

コレクションモデル達のファッションショーの様子はこちら(提供元:才職兼美)

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写真左からオリヴィア・パレルモさん、大胆ミニのコレクションモデル

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ASIA GIRLS EXPLOSION - 公式サイト