リーガ対ラシン・サンタンデール戦で3ゴール目をPKで決めたメッシ。ゴールの後、カメラに向かってユニフォームを捲り上げ、アンダーシャツに書かれた母の誕生日を祝うメッセージを見せたが、これでメッシは2000ユーロの罰金と警告が課せられてしまった。

 主審はイエローカードを提示していなかったが、競技委員会がこのメッシの行為に対し罰金と警告を決定していた。バルサはこれに対し、メッセージは母への誕生日を祝うというものであり、侮辱的なメッセージではなかったとして取り消しを申し出ている。

 以前、エスパニョールのカジェホンが亡くなったチームメイト、ダニ・ハルケに向けたメッセージが書かれたアンダーシャツを見せ、警告を受けていた。これは後日、競技委員会の決定で取り消しとなっている。それにしても母への誕生祝いだけで警告に加え、罰金まで受けてしまうなんてメッシにとってはとんだ災難であった。

(スペイン通信)