アルゼンチンサッカーの英雄ディエゴ・マラドーナは木曜日までの予定で中国に滞在しているが、これが中国代表監督に就任するのではという憶測を呼んだ。


前アルゼンチン代表監督は中国赤十字の招きで、エキジビションゲームに出場するアルゼンチン選手を引き連れて、同国を訪問している。そこで、中国代表監督とか、同国のクラブチームの監督に就任するのではという噂が一気に広まったのだ。

マラドーナ自身も噂を否定することなく、中国で人気のウェブサイトSina.comの取材に、上海申花からコンタクトがあれば、会うのはやぶさかではないと話したものだから、他のメディアも飛びつき、スペイン語の通信社EFEは、マラドーナが代表チーム監督就任を前向きに考えるだろうと報じた。

もっとも、マラドーナの中国でのスポークスマンは、訪問の目的をあくまでチャリティの仕事のためと強調。「マラドーナがこの訪問で、中国のサッカー関係者に会って話をしたことは一切無い」と話した。

マラドーナについては、イランサッカー協会から同国へ招かれた際にも、同国代表監督に就任かという噂が出た。

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