ラツィオFWマウロ・サラテが母国アルゼンチンの『ESPN』に対し、ライバルのローマでキャプテンを務めるFWフランチェスコ・トッティに対し、「彼は話すぎるし、すでに終わった選手だということを忘れている」と厳しいコメントを突きつけた。

サラテはトッティが自身に対して“口撃”してくることに、嫌気がさしているという。

「彼はすごくしゃべるけど、自分がすでに終わった選手だということを忘れている。彼はもう10回も、ローマダービーでゴールを決めていない。いつも僕のことを責めるのは、おかしなことだと思うね。僕は彼に言い返したりはしない。それよりも、自分がやるべきこと、つまりプレーしてゴールを決める方が良い」

ラツィオは現在16位と不本意な順位に甘んじているが、サラテはモチベーションを失ってはいないと強調している。

「これほど重要な位置から離れているのは不思議なことだ。特に、コッパ・イタリアやイタリア・スーパーカップで優勝した後だからね。今の僕らは難しい時期にある。でも僕は、いつもモチベーションを感じているよ。ラツィオでプレーすることは、僕にとって重要な刺激なんだ」

一方、アルゼンチン代表とイタリア代表でプレーする可能性について、サラテは「僕の願いは自分の国のために戦うことだ。アルゼンチン代表としてワールドカップに出場したい」と、迷いはないことを明言した。