「エール大vs.ケンブリッジ大」ハーマイオニーW合格で米紙が特集。
「ハリー・ポッター」シリーズのヒロイン、ハーマイオニー・グレンジャー役で一躍トップスターの仲間入りを果たした英女優エマ・ワトソン。第1作「ハリー・ポッターと賢者の石」出演時には11歳だった彼女も、今年4月には19歳の誕生日を迎える。ハリー・ポッター役のダニエル・ラドクリフやレイザーライトのジョニー・ボーレルら多数の男性との恋仲が報じられるなど、すっかり大人の女性に成長した。
そんなエマ・ワトソンが、地元英国のケンブリッジ大に続き、米国のエール大に合格したことを自身のブログで報告した。双方とも「超」が付くほどの名門大学だが、どちらの大学を選ぶのかが注目されている。こうした中で、米紙シカゴ・トリビューンが「エール大vs.ケンブリッジ大」と題した記事を掲載し、俳優の卒業生を比較。どちらの大学を選択するほうが女優として有利かを検証した。
エマ・ワトソンは2007年公開の「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」を最後に同シリーズの降板を希望していたものの、今夏公開予定の「〜謎のプリンス」、来年公開予定のシリーズ最終作「〜死の秘宝」への出演が決定。しかし、同シリーズの終了と同時に女優業の休止を宣言している。
昨秋にケンブリッジ大から合格通知を受けたエマ・ワトソンは、ハーバード大やブラウン大など米国の大学も受験し、エール大に見事合格。天才子役は学業も優秀のようだ。現在は、どちらの大学に通うかという贅沢な悩みを抱えているとのこと。
ケンブリッジ大は、1290年創立の国立大学。英紙タイムズの「世界大学ランキング 2008年度版」で3位(東京大は19位)、中国・上海交通大による同様のランキングでは4位(東京大は19位)に選ばれており、卒業生にはチャールズ・ダーウィン、アイザック・ニュートン、スティーブン・ホーキング氏ら数多くの天才たちが名を連ねている。
一方、エール大は1701年創立の私立大学で、米東部の8大学アイビー・リーグの中でもハーバード大、プリンストン大とともに「ビッグ3」と呼ばれる超名門。上海交通大のランキングでは11位となっているが、タイムズ紙のランキングではケンブリッジ大をしのぐ2位だ。ビル&ヒラリー・クリントン夫妻やブッシュ親子ら歴代大統領を輩出している。
シカゴ・トリビューン紙は、卒業した俳優などをカテゴリーに分けて両大学の“実力”を比較。以下のような結果となった。
◆オスカー受賞者
【エール大】
メリル・ストリープ ◎
【ケンブリッジ大】
エマ・トンプソン
◆アクションスター
【エール大】
ジョディ・フォスター、シガニー・ウィーバー ◎
【ケンブリッジ大】
レイチェル・ワイズ
◆無邪気な少女
【エール大】
クレア・デーンズ ◎
【ケンブリッジ大】
タンディ・ニュートン
◆コメディスター
【エール大】
ヘンリー・ウィンクラー、クリストファー・ロイド
【ケンブリッジ大】
サシャ・バロン・コーエン、ジョン・クリーズ ◎
◆性格俳優
【エール大】
エドワード・ノートン、フランシス・マクドーマンド ◎
【ケンブリッジ大】
ヒュー・ローリー
◆王族
【エール大】
ジョージ・W・ブッシュ、ジョージ・H・W・ブッシュ
【ケンブリッジ大】
チャールズ英皇太子 ◎
※ ◎は同紙が“勝者”としたもの
この結果から、同紙は「ケンブリッジ大を卒業したケイト・ウィンスレットの夫、サム・メンデス監督を愛していないわけではないが、得点ではエール大の4-2となった」とし、エール大のほうが映画スターに対してより影響力があると結論している。
ハリウッドスターを中心に比較しているため、米国の大学のほうが“得点”が高くなるのは当然なものの、エマ・ワトソンが今後ハリウッドを拠点に本格的な活動を行うならばエール大のほうが有利なのも事実だろう。どちらの大学を選ぶかとともに、女優業再開の予定も気になるところだ。
エマ・ワトソンは2007年公開の「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」を最後に同シリーズの降板を希望していたものの、今夏公開予定の「〜謎のプリンス」、来年公開予定のシリーズ最終作「〜死の秘宝」への出演が決定。しかし、同シリーズの終了と同時に女優業の休止を宣言している。
昨秋にケンブリッジ大から合格通知を受けたエマ・ワトソンは、ハーバード大やブラウン大など米国の大学も受験し、エール大に見事合格。天才子役は学業も優秀のようだ。現在は、どちらの大学に通うかという贅沢な悩みを抱えているとのこと。
ケンブリッジ大は、1290年創立の国立大学。英紙タイムズの「世界大学ランキング 2008年度版」で3位(東京大は19位)、中国・上海交通大による同様のランキングでは4位(東京大は19位)に選ばれており、卒業生にはチャールズ・ダーウィン、アイザック・ニュートン、スティーブン・ホーキング氏ら数多くの天才たちが名を連ねている。
一方、エール大は1701年創立の私立大学で、米東部の8大学アイビー・リーグの中でもハーバード大、プリンストン大とともに「ビッグ3」と呼ばれる超名門。上海交通大のランキングでは11位となっているが、タイムズ紙のランキングではケンブリッジ大をしのぐ2位だ。ビル&ヒラリー・クリントン夫妻やブッシュ親子ら歴代大統領を輩出している。
シカゴ・トリビューン紙は、卒業した俳優などをカテゴリーに分けて両大学の“実力”を比較。以下のような結果となった。
◆オスカー受賞者
【エール大】
メリル・ストリープ ◎
【ケンブリッジ大】
エマ・トンプソン
◆アクションスター
【エール大】
ジョディ・フォスター、シガニー・ウィーバー ◎
【ケンブリッジ大】
レイチェル・ワイズ
◆無邪気な少女
【エール大】
クレア・デーンズ ◎
【ケンブリッジ大】
タンディ・ニュートン
◆コメディスター
【エール大】
ヘンリー・ウィンクラー、クリストファー・ロイド
【ケンブリッジ大】
サシャ・バロン・コーエン、ジョン・クリーズ ◎
◆性格俳優
【エール大】
エドワード・ノートン、フランシス・マクドーマンド ◎
【ケンブリッジ大】
ヒュー・ローリー
◆王族
【エール大】
ジョージ・W・ブッシュ、ジョージ・H・W・ブッシュ
【ケンブリッジ大】
チャールズ英皇太子 ◎
※ ◎は同紙が“勝者”としたもの
この結果から、同紙は「ケンブリッジ大を卒業したケイト・ウィンスレットの夫、サム・メンデス監督を愛していないわけではないが、得点ではエール大の4-2となった」とし、エール大のほうが映画スターに対してより影響力があると結論している。
ハリウッドスターを中心に比較しているため、米国の大学のほうが“得点”が高くなるのは当然なものの、エマ・ワトソンが今後ハリウッドを拠点に本格的な活動を行うならばエール大のほうが有利なのも事実だろう。どちらの大学を選ぶかとともに、女優業再開の予定も気になるところだ。