オグシオ潮田、花嫁モデルで主役デビュー

　バドミントン界の人気を押し上げた美人ペア、「オグシオ」こと潮田玲子(25)と小椋久美子(25)。昨年の全日本総合選手権に出場後、コンビを解消。二人は別々の道を歩み始めた。選手活動の他、他の分野にも幅を広げている潮田は17日、都内ホテルで開催されたブライダルファッションショー『桂由美45周年記念 2009グランドコレクション イン 東京』にゲスト参加し、花嫁モデルの主役を務めた。

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　潮田はファッションショーのモデル、またウエディングドレスも初体験だったが、ウエディングドレス3着､和装1着と計4回のステージに立った。デザイナーの桂さんは「1時間15分に凝縮された演目。着物もあるため、計画より1回減らしたステージを打診したが、『私、やります！』の返事。アスリート精神を感じた」と驚きの表情をみせていた。

　その4回のステージを無事終えた潮田。一番に印象に残った婚礼衣装は？の問いに、迷いながら「ドレスのようにアレンジしてあった着物です」と回答。そして、花嫁衣装で現れた感想には「女性にとって憧れの瞬間。魔法にかけられたみたい…、不思議な気持ちだった」と夢心地だったと説明。続けて出された質問「（花婿の候補として）お笑い芸人さんはコリゴリですか？」の問いには、吹きだしながら笑い、恋の噂には無言で返していた。

　今年でデザイナー活動45周年を迎えた桂由美さん。日本に存在していなかったブライダルファッションショーを1965年に初めて開催。今回は東京・大阪開催のショーを合わせて66回目を数える。ショーは15演目に分けて、120点の新作コレクションをラインナップ。なかには、新発表となる女児向けのフォーマル服ブランド『お嬢ちゃま』を用意。身長100から140cmまでの女の子用、上質なオシャレ着が欲しいという要望に応えて作ったという。

　桂由美さんはまた、45周年記念イベントとして華道家の假屋崎省吾さんとのコラボレーションを計画。8月12日から17日の期間、日本橋三越新館7階ギャラリーを会場に予定している。