昨季後半からフィオレンティーナで出場機会を失い、冬期移籍市場での退団が濃厚と報じられたDFマヌエル・パスクアル(26)が、移籍の噂を完全に否定した。

「この2か月間、出場機会が全くなく苦しんだが、移籍を望んだことはない。フィレンツェは居心地が良く、ここ以上の環境があるとは感じていない。落ち込んだ時期もあったが、現状を打破するためには練習に打ち込み、監督に『パスクアルの評価を誤っていた』と思わせるようなパフォーマンスを披露するしかないという結論に至った。昨季後半から出場機会が減った。今季開幕前にクラブに対して『自分をまだ信じてくれているのか?』という疑問を投げかけところ、『今も重要な選手だ』という回答が返ってきた。プランデッリ(監督)とサポーターは今も『パスクアルは期待できる選手』だと考えてくれているはずだ」と語った。