<企画説明>
タレントたちが、恐れる「キャラかぶり」、「あいつとは比較されたくない」「あの人とは共演したくない」・・・やはり同じ香りのする相手は避けたいのだ。
そんな有名人たちの気持ちを逆手にとって「夢の”競演”」を実現させる。それがこのコーナーである。
どんな対戦結果が出ても、それらはあくまで編集部の”独断と偏見”によるもの。
『おせっかいといわれればお許しを。』

今回は、「IKKO VS KABA.ちゃん 」に対戦してもらおう。「どっちが勝ち組み!?」


IKKO VS KABA.ちゃん、二人のオカマきゃらは微妙にニュアンスが違うが、今、多くのオネエキャラタレント達が活躍している道をつくったのはこの二人の功績が大きい。
若干KABA.ちゃんが先行してメディアでオネエキャラをカミングアウトしたという時間差はあるが、時代的なくくりでは同じ時期といえるだろう。
この二人、キャラがかぶるからなのか、競演することはまずないようだ。(ほとんど見かけない)

キャラの共通点や微妙な違いをプロフィールなどみながら検証してみよう。

「IKKO」(イッコー)は本名「豊田一幸(とよだかずゆき)」
1962年1月20日生46歳
福岡県出身福岡県田川郡福智町(旧方城町)出身/創価大学卒業。北九州美容専門学院卒業
「髪結処サワイイ」で澤飯廣英氏に師事、8年間修行後独立、1992年にアトリエIKKOを設立。
タレントのヘアメイクなどもまかされ、多忙な日々を送り体調不良になった事もある。
司会者で活躍していた故・逸見政孝氏の専属ヘアメイクとして全幅の信頼を受けており。彼が亡くなった際の死化粧も行った。この時期に逸見氏の生き様から学ぶ事が多くそのおかげで不調から立ち直ったという。
以後、女性誌の表紙・ファッションページや、テレビ・CM・舞台、そしてバラエティ番組などで自分自身でファッションを見せる場面が多くなり、「どんだけー」の流行語などでブレイクした。
テレビ番組、メレンゲの気持ち(日本テレビ系列 2005年9月〜2006年7月) へのレギュラー出演あたりから人気が上昇、ブレイク。2007年の新語・流行語大賞にノミネートされた「どんだけー」で広い世代に認知されたといえる。

タレントとしても活躍しつつ、「美容家IKKO」のベースはしっかりもっており、

「女性をより美しく、より輝かせるには個々の持ち味を存分に引き出すことが重要です。
私は、ヘアメイクや装いなど「美」をツールにその人の魅力を最大限に演出するお仕事の
お手伝いをさせて頂いてます。
こうして綺麗になった女性は、自分の新たな魅力に気付き自信に溢れ、
いきいきと幸せに人生を歩んでいかれることでしょう。
内から外から『美』を創造する・・・
これが「IKKO」のミッションです」

と公式サイトで語っている。

また、テレビのトーク番組で尊敬する人は?と質問され
「杉村春子さんです、あの凛とした生き方に憧れますね」
「私も、自分で決めた道はどんな壁があってもそれを乗り越えれば、またそこに自分の道が出てくると信じて行く。そんな生き方をこころがけています」
と意志の強さを見せていた。



「KABA.ちゃん(カバちゃん)」は本名:椛島 永次(かばしま えいじ)
1969年6月19日39歳
福岡県柳川市生まれ、熊本県立熊本北高等学校中退、慶應義塾大学環境情報学部卒(出典Wikipedia)
(偶然なのか、どちらも福岡県出身である)

高校中退して、NYへ単身ダンス修行へと渡米する。NYで高校卒業して、帰国後、慶應義塾大学環境情報学部を卒業するという、かなり波乱万丈な青春時代をおくっている。
1996年にテレビ番組『ASAYAN』(テレビ東京)の企画で小室哲哉がプロデュースする三人組のダンスユニット・dosとしてデビューした。当時かなり先進的なJPOPユニットだった。
dos以前から振付師としては活躍しており、SMAPや安室奈美恵 、華原朋美他多くの歌手の振り付けを行っている。
dos時代に思わずオネエ言葉が出てしまうので事務所から固くオネエ言葉を禁じられており、『笑っていいとも!』のテレフォンショッキングにもメンバー中一人だけ「風邪」を理由に欠席した。
だが、この後同番組に「SMAPの振付師」という肩書きでオネエキャラのまま出演するようになった。
事実上のカミングアウトである。2005年3月23日までは隔週水曜レギュラーとなりオネエキャラで人気者になった。これはIKKOのブレイク時期より早めである。

最近は顔を見ないが、お笑い芸人「マイケル」にダンスを教えていたことがある。当時、マイケルに本気で恋してしまい告白したが振られた。その後KABA.ちゃんは、マイケルにスパルタ指導でしごいたため、マイケルはダンサーとしての将来に不安を感じ、芸人に転じたという逸話がある。

また、女性に耳を触られるのがとても嫌いで、番組中にグラドルの熊田曜子が話の流れで、隣に座っていたKABA.ちゃんの耳たぶを触ろうと手をのばした瞬間、真顔で「テメエ触んじゃねえよ!!」と叫んで熊田の手を払いのけ、周囲を凍りつかせたことがある。

IKKOもそうだが、オネエキャラの方々が瞬間「男」を出すとかなり迫力があるものだ。

KABA.ちゃんとIKKOの口喧嘩を見てみたいような、怖いような。

で、今回の判定なのだが、KABA.ちゃんの公式ブログをさがしたが、KABAR GIRL(アメブロ)は閉鎖されていて、ihappy(KABA.ちゃんプロデュースの出会い・結婚サイト)があったが、本人の気配はほとんど感じられず、スタッフが更新しているようだ。一方IKKOの公式サイトは美容家IKKOとしてのサイトではあるがしっかり動いていた。(最近の更新はなかったが)

現在のメディアへの露出度とサイトへの気配りなどもあわせて、IKKOの勝ちとする。

いつものごとく編集部の”独断と偏見”によるものなので、ご了承いただきたい。

以上、情報は<Wikipedia><http://ikkoworld.jp/>による。


(編集部:TAKESHI)


【どっちが勝組みでショー!】バックナンバー↓↓↓

・ジェロ VS 氷川きよし (演歌界の新星と貴公子)
・DAIGO VS 小泉孝太郎(元総理の孫、息子キャラどうし)
・山本モナ VS 沢尻エリカ(世間を敵に回している者同士)
・柳原可奈子 VS 渡辺直美(和製ビヨンセ)

-ITからセレブ、オタク、事件・事故まで。スルーできないニュース満載-
TechinsightJapan(テックインサイトジャパン)はコチラから!