平成に代わる新元号が「令和(れいわ)」になった。2019年4月1日午前の発表会見を、固唾を飲んで見守っていた人も多いはずだ。

会見に臨んだ菅官房長官が、「新しい元号は『れいわ』であります」と口に出し、漢字の書かれた額縁を掲げたその瞬間――。読者の皆様は、第一印象でどのように感じただろうか。

Jタウンネットでは、発表直後から「新元号『令和』、ぶっちゃけどう思う?」と題したアンケートを実施。1日18時までに、2500を超える票が集まった。はたして、その結果は――。

最多の回答が集まったのは...

今回のアンケートでは、新元号について「とても良い」「まあ良い」「良くも悪くもない」「あまり良くない」「とても良くない」という5つの選択肢を用意。読者に、元号発表を受けての第一印象を聞いた。

さっそく、1日18時時点の投票結果を見て行こう。下の円グラフが、読者から集まった2728票の内訳をまとめたものだ。



最多は「あまり良くないと思う」で828票(30.4%)。以下、「とても良いと思う」(583票=21.4%)、「とても悪いと思う」(486票=17.8%)、「まあ良いと思う」(474票=17.4%)、「良くも悪くもない」(357票=13.0%)だった。

現時点では、新元号に否定的な回答の割合が48.2%。肯定派の38.8%を10ポイント近く上回る結果になった。報道によると、「令」の字が元号に使われるのは今回が初めて。こういった点も、今回の結果に繋がったのかもしれない。

投票を呼び掛けたJタウンネット記事に寄せられた、ネットユーザーの反応を見ていくと......。

 

「憤慨するほどひどくはないし、といって『素晴らしい!』と絶賛するほどでもない。いたって普通な感じ」
「アンケ結果、まぁそんなもんだろうね」

なかには、「なんか、字体のバランスが悪いかも」「意外と書きにくい」といった点を指摘するユーザーも。

とはいえ、まだ「令和」という新元号は発表されたばかり。令和時代のスタートには、まだ1か月近くの時間がある。だんだんと、新たな元号にも慣れ親しんでいくのだろう。