2018年ワールドカップに向け準備を進める日本代表。

その一方で気になるのは、大会後に誰が新監督に就任するのかということだ。

もちろんワールドカップでの戦い方や結果を踏まえ、日本サッカー協会は新指揮官を選ぶはずだ。

しかしワールドカップ後はちょうど7月であり、欧州のクラブチームではプレシーズンが始まる直前だ。優秀な監督は無限に存在するわけではなく、この段階からリストアップしておく必要があるだろう。

そこで今回は、現時点でフリーとなっている大物監督を10人紹介しよう。

1. カルロ・アンチェロッティ

生年月日:1959/06/10 (58歳)
国籍:イタリア
指導した主なチーム:ミラン、PSG、レアル・マドリー、バイエルン
主なタイトル:UEFAチャンピオンズリーグ、セリエA、プレミアリーグ、ブンデスリーガ
最後に指揮したチーム:バイエルン(2017年)

2. ルイス・エンリケ

生年月日:1970/05/08 (47歳)
国籍:スペイン
指導した主なチーム:ローマ、セルタ、バルセロナ
主なタイトル:UEFAチャンピオンズリーグ、ラ・リーガ、コパ・デル・レイ
最後に指揮したチーム:バルセロナ(2017年)

3. ロラン・ブラン

生年月日:1965/11/19 (52歳)
国籍:フランス
指導した主なチーム:ボルドー、フランス代表、PSG
主なタイトル:リーグアン、クプ・ドゥ・フランス、クプ・ドゥ・ラ・リーグ
最後に指揮したチーム:PSG(2016年)

4. トーマス・トゥヘル

生年月日:1973/08/29 (44歳)
国籍:ドイツ
指導した主なチーム:マインツ、ドルトムント
主なタイトル:DFBポカール
最後に指揮したチーム:ドルトムント(2017年)

5. マルセロ・ビエルサ

生年月日:1955/07/21 (62歳)
国籍:アルゼンチン
指導した主なチーム:ニューウェルス、アルゼンチン代表、チリ代表、アスレティック・ビルバオ
主なタイトル:五輪、アルゼンチン1部リーグ
最後に指揮したチーム:リール(2017年)

6. ルイス・フェリピ・スコラーリ

生年月日:1948/11/09 (69歳)
国籍:ブラジル
指導した主なチーム:パウメイラス、ブラジル代表、ポルトガル代表、広州恒大
主なタイトル:ブラジル全国選手権・セリエA、コパ・リベルタドーレス、ワールドカップ、コンフェデレーションズカップ
最後に指揮したチーム:広州恒大(2017年)

7. ファビオ・カペッロ

生年月日:1946/06/18 (71歳)
国籍:イタリア
指導した主なチーム:ミラン、ローマ、ユヴェントス、レアル・マドリー
主なタイトル:UEFAチャンピオンズリーグ、セリエA、コッパ・イタリア、ラ・リーガ
最後に指揮したチーム:江蘇蘇寧(2018年)

8. フェリックス・マガト

生年月日:1953/07/26 (64歳)
国籍:ドイツ
指導した主なチーム:シュトゥットガルト、ヴォルフスブルク、バイエルン、シャルケ
主なタイトル:ブンデスリーガ、DFBポカール
最後に指揮したチーム:山東魯能(2017年)

9. チェーザレ・プランデッリ

生年月日:1957/08/19 (60歳)
国籍:イタリア
指導した主なチーム:エラス・ヴェローナ、パルマ、フィオレンティーナ、イタリア代表
主なタイトル:セリエB
最後に指揮したチーム:アル・ナスル(2018年)

10. ロベルト・ディ・マッテオ

生年月日:1970/05/29 (47歳)
国籍:イタリア
指導した主なチーム:WBA、チェルシー、シャルケ、アストン・ヴィラ
主なタイトル:UEFAチャンピオンズリーグ、FAカップ
最後に指揮したチーム:アストン・ヴィラ(2016年)