やってしまいがちなNG例はこれ!

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【画像を見る】表を外側にして半分に折る

マスクをしてるから大丈夫!と思っていたら大間違い。「実に、ほとんどの人が正しくマスクを着用できていない」と指摘するのはマスク研究家の飯田裕貴子さん。

「いくら高性能なマスクでも、正しくつけなければ、その効果が充分に発揮できません。ポイントは、いかに顔とマスクの間のすき間をなくすか。すき間があると、そこからウイルスが侵入してしまいます。特に、鼻やほおの周りはマスクが浮きやすいので気をつけて」。

 

■ やってしまいがちなNG例

マスクをただ口元にかぶせただけでは、すき間ができ放題! 鼻やあごが覆われていないのもNGです。顔にしっかりフィットするつけ方を覚えましょう。

 

■ マスクの正しいつけ方/プリーツ型

●STEP1 半分に折りプリーツを広げる

まずはマスクの裏表、上下を確認。分かりづらい場合は、パッケージをチェックして。表を外側にして半分に折り、あればノーズクリップを曲げ、プリーツを上下に広げます。

 

●STEP2 鼻まわりのすき間を指で押さえる

マスクを装着します。鼻をすっぽり覆うように、マスクの上部は鼻のつけ根の位置に。鼻の周りにすき間ができないよう、指でマスクの縁をしっかり押さえていきます。

 

●STEP3 あご下までマスクを入れる

片手でマスクの上部を押さえながら、プリーツを下に広げ、あごまで完全にマスクで覆います。プリーツを広げたときに、鼻の位置がずれないように注意して。

 

●STEP4 すき間なく顔に沿うようになじませる

顔全体にマスクがフィットするように、指でマスクの縁を押さえていきます。顔の側面部分は、すき間ができやすいポイントなので、しっかり覆われているかチェック。

 

●STEP5 すき間から空気が漏れないか確認

マスクをつけ終わったら、深呼吸をします。すき間から息がもれる場合は、つけ方を微調整しましょう。きちんと装着できていると、眼鏡をかけても曇りません。

きょうから早速実践して、正しくマスクを装着。感染症をしっかり防ぎましょう!(レタスクラブニュース)