内田篤人が「日本人は100%でやってない」と話したインタビューがおもしろい
『スカパー!』で放送されている「スカサカライブ!」に出演した内田篤人。
岩政大樹がインタビュアーを務める人気企画「今まさに聞く」で、様々な想いを語った。
シャルケはなぜ、内田篤人の退団セレモニーを行った? https://t.co/PIaKyYhjhN
— サッカーニュース Qoly(コリー) (@Qoly_Live) 2017年11月8日
その中で「ドイツと日本の違い」を問われた内田は、練習への姿勢を挙げた。
その内容は海外で長くプレーした内田だからこそ感じられたであろう芯を突くものだった(09:00から)。
内田 篤人(ウニオン・ベルリオン)
「慣れっすね。
最初は結構失敗したり仲間と意見合わなかったり、失敗していく中でそれに慣れていかないといけない。
練習を100%でやるので、それに慣れていくって感じですね。だかた急にパンッと変われるっていうよりは、だんだんだんだんっすかね」
内田 篤人(ウニオン・ベルリオン)
「チームメイトの信頼を勝ち取るには、試合に出て勝たないとダメだなって思った。それで話とか会話が増えていく。
よく『ドイツ語喋れないからあの選手使えない』って言う人もいるけど、絶対ない。
試合に出てないからそういう風に言われるだけ。試合に出てないから居場所がなくなるだけ…って思ってる、僕は」
(練習の厳しさも大きな違い?)
「日本人はすごい勤勉で真面目って言われるけど、サッカーだけで言えば全然100%でやってねぇなって思いましたね。
やっぱこっち来て、100%でやるってこういことなんだって思ったっす」
信頼を勝ち取るにはまず練習を100%で取り組み試合に出て、勝利することが必要と語った内田。
語学力以上に試合に出ることの方が大切というのは、非常に興味深い意見だ。