内田篤人が「日本人は100%でやってない」と話したインタビューがおもしろい

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スカパー!』で放送されている「スカサカライブ!」に出演した内田篤人

岩政大樹がインタビュアーを務める人気企画「今まさに聞く」で、様々な想いを語った。

その中で「ドイツと日本の違い」を問われた内田は、練習への姿勢を挙げた。

その内容は海外で長くプレーした内田だからこそ感じられたであろう芯を突くものだった(09:00から)。

内田 篤人(ウニオン・ベルリオン)

「慣れっすね。

最初は結構失敗したり仲間と意見合わなかったり、失敗していく中でそれに慣れていかないといけない。

練習を100%でやるので、それに慣れていくって感じですね。だかた急にパンッと変われるっていうよりは、だんだんだんだんっすかね」
内田 篤人(ウニオン・ベルリオン)

「チームメイトの信頼を勝ち取るには、試合に出て勝たないとダメだなって思った。それで話とか会話が増えていく。

よく『ドイツ語喋れないからあの選手使えない』って言う人もいるけど、絶対ない。

試合に出てないからそういう風に言われるだけ。試合に出てないから居場所がなくなるだけ…って思ってる、僕は」

(練習の厳しさも大きな違い?)

「日本人はすごい勤勉で真面目って言われるけど、サッカーだけで言えば全然100%でやってねぇなって思いましたね。

やっぱこっち来て、100%でやるってこういことなんだって思ったっす」

信頼を勝ち取るにはまず練習を100%で取り組み試合に出て、勝利することが必要と語った内田。

語学力以上に試合に出ることの方が大切というのは、非常に興味深い意見だ。