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 来年1月にスタートするNHK大河ドラマ「西郷(せご)どん」の出演者発表会見が東京・渋谷で行われた。主人公の西郷隆盛を演じる俳優の鈴木亮平、大河初出演となる関ジャニ∞の錦戸亮ら新キャストが発表された。

 錦戸が演じるのは、西郷隆盛の弟で、兄弟で力を合わせて明治維新を成し遂げるも、最後は兄と袂を分かつ従道(じゅうどう、通名・信吾)役。

 会見で錦戸は、兄弟役を演じる鈴木に「俺ら似てる?」と声を掛けられたことを明かした。また、「ジャニーズのオーディションを受けて20年くらい経つんですが、やっと本格派の時代劇に出られるようになった。きっちり役割を果たせるように頑張りたい」と意気込んだ。

 「ジャニーズ事務所内のグループの中でも、次期社長の藤島ジュリー景子氏が最もプッシュしているのが関ジャニ。中でも錦戸は気に入られているだけに、ジュリー氏の力をもってすればもっと早い段階で大河に押し込むことも可能だった」(NHK関係者)

 しかし、錦戸はこれまでの間、その素行が問題視されていたという。
 「元KAT-TUNの赤西仁率いる『赤西軍団』の一員として山下智久らと夜の繁華街を闊歩。“お持ち帰り”した女性に撮られた“ベッド写真”が週刊誌に掲載されたり、新垣結衣との交際が報じられるなどプライベートはかなり破天荒だった」(週刊誌記者)

 ところが、最近はすっかり浮いた話もなく、晴れて大河初出演が発表されることとなったのだ。

 「赤西は、黒木メイサとの間に子供ができて夜遊びをやめ『赤西軍団』は事実上の解散。おかげで、錦戸も大人しくなり見事に“更生”。事務所が1年間の放送期間に“問題”を起こさないことを期待できるのでようやく大河初出演となったのだろう」(芸能記者)

 錦戸が重要な役を演じきりさらに飛躍することができるか期待したい。