ウィッグを自分で作る方法とは

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どうやってウィッグを自作するの?

女性だったら、色々なヘアスタイルを試したいですよね。

雑誌やヘアカタログを見ていると、やってみたい髪型やヘアカラーが目移りするほどたくさん!

全部試すのは難しいですし、頻繁に髪色を変えるのはダメージが大きいですよね。

そんな時に頼れるのがウィッグです。

ネットやお店でいろんな種類のウィッグが買えますが、実は自分でも作れるのを知っていましたか?

一本一本植えつけたり縫ったりする方法もあるのですが、今回は自作しやすい方法をご紹介します。

必要なのは

・ウィッグキャップ
・ウェフティング(加工用の髪の毛がカーテン状に連なっているもの)
・ミシン
・ハサミ
・アイロン
・ウィッグスタンド

たったこれだけ。

自宅にある物や、ネットショップで気軽に手に入るものばかりです。

まずは、ウェフティングをウィッグキャップに縫い付けます。

浮かないように、生え際と生え際から2ミリほどのところの二箇所をミシンで縫い付けます。

つむじを綺麗に作るためには、ウィッグキャップを2つ使って縫い合わせる方法がおすすめです。

そうして出来上がったウィッグは、頭頂部の毛が跳ねないように、低めの温度に設定したアイロンで数秒抑えます。

化学繊維を使って作成する場合は、繊維が溶けないように気をつけて下さい。

これでウィッグの基礎は出来ました。

さらに自分好みにカスタムしたい場合は、ウィッグ用のスタンドに載せて、ハサミなどを使ってカットすれば完成です。

自作する時の注意点は?

ウィッグを自作する時に気をつけたいのが、使うウェフティングの種類です。

エクステンションと同じように、人毛が1番馴染みが良いのですが、その分価格が高く、カビが生えやすい場合があります。

ポリエステルの化学繊維が自作ウィッグでメジャーですが、不自然なテカリがあったり、高温に弱いという弱点があります。

ですが、最近は表面をつや消ししてより自然な仕上がりにしたり、アイロンやコテも使えるファイバーも登場しています。

その為、よりナチュラルでお手入れも簡単な素材もチョイスできます。

アニメのコスプレなどをするときは、あえて化学繊維ファイバーを使うと非日常な感じを演出できますよ。
お好みのウィッグを作ってみて下さいね!