浦和の槙野が痛恨の一発退場! 接触して転倒後に札幌FW都倉の顔面を蹴る

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失点シーンでは競り負けるなど、チームの足を引っ張る

 浦和レッズの日本代表DF槙野智章が、29日のコンサドーレ札幌戦で乱暴な行為により一発レッドカードを受けた。

 槙野は前半37分、札幌の縦パスをカットした勢いで攻撃参加しようとしたが、札幌FW都倉賢と接触した。このプレーそのものは都倉のファウルだったが、槙野は起き上がり際に左足で都倉の顔面を蹴ってしまった。

 札幌ベンチ前での行為に控え選手やスタッフなども含めて騒然となったが、佐藤隆司レフェリーはアシスタントレフェリー、第4審判と確認した上で、槙野の行為が悪質なものと判断。槙野にレッドカードを提示して退場処分とした。

 槙野はこの試合の同32分、札幌のCKで都倉のマークに付いたものの、ボールが空中にある間のポジション争いで競り負けてヘディングシュートを決められていた。守備崩壊に苦しむチームを救えず、さらに退場処分と、散々な一日になってしまった。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images