マニュライフ生命保険は27日、死亡保険金・死亡給付金の受取人の指定範囲を拡大し、新たに同性パートナーを受取人に指定できる取り扱いを開始した。

【他社でも】ライフネット生命、死亡保険金受取人に「同性パートナー」追加

 マニュライフ生命では、これまで死亡保険金・死亡給付金の受取人は親族等を指定することを原則としていたが、昨今の社会的な要請を受けて、一定の条件を満たした場合に同性パートナーを受取人に指定できるよう取り扱いを変更した。指定にあたっては、マニュライフ生命所定の『パートナー関係に関する確認書』を提出することに加え、自治体発行の「パートナーシップ証明書」などの提出が必要となる。自治体発行の証明書が提出できない場合は、訪問による契約内容の確認を行うという。