昨日(11日)の北海道は各地で厳しい寒さが続き、最も気温が高かった檜山地方の江差でも最高気温は-0.3度と、今シーズン初めて道内全地点が真冬日(最高気温が0度未満)となりました。12月11日の時点での全地点真冬日は、2002年以来14年ぶりの早さです。


例年に比べ2週間ほど早い

昨日の北海道付近は冬型の気圧配置が続き、上空には真冬並みの寒気が一日居座りました。そのため各地で気温が上がらず、北海道にある全173の気温観測地点すべてで最高気温が0度未満となりました。北海道内の全地点が真冬日となるのは今シーズン初めてのことです。
昨シーズン最初の全地点真冬日は12月27日。過去30年の平均でも12月24日と、例年に比べて2週間ほど早い観測となりました。
また、12月11日の時点での全地点真冬日というのは、12月8日に全地点真冬日を記録した2002年以来、14年ぶりに早い観測となります。