5日、リオデジャネイロ五輪に登場したサッカー日本代表は、予選リーググループBでナイジェリアと対戦。戦前の予想に反し、5失点を喫した日本は4点を奪うも届かず。4-5で初戦を落としグループ最下位からのスタートとなった。

すると、5日深夜のTBS「SUPER SOCCER」では、番組MC・加藤浩次とサッカー解説者・福田正博氏が厳しい口調で試合を振り返っている。

試合のVTRが流れると、加藤は「厳しいことを言うようですけど、5点獲られたら勝てないですよ」とキッパリ。険しい顔で「その5点も完全に崩されたわけじゃない。自分らのミスだったって僕は見ました」と苦言を呈した。

すると福田氏も「その通りだと思います」と同調。「自滅ですね。ナイジェリアに負けたというよりは自分達のミスでこのゲームを落とした。十分勝つチャンスがある試合だった。なぜならナイジェリアは7時間前に着てる。コンディションは日本の方がはるかにいい。コンディションの勝負に持ち込めば十分勝機はあった」と悔やんだ。

また、グループリーグ突破の提言として「判断を迷うな」と語った福田氏。「攻撃のコンビネーションはよかった」と一定の評価をしつつも、次戦に向けては「気持ちの切り替え」を訴え、「まずは守備からというチームですから。全員が意識して」とエールを送った。日本の第2戦（コロンビア戦）は日本時間8日に行われる。