舞台「時空警察クロノゲイザー」記者発表会より

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アリスインプロジェクトの7月公演『時空警察クロノゲイザー』の記者発表会が25日、都内で開催され、原望奈美・古橋舞悠・フォンチー・黒原優梨・石塚汐花・尾崎礼香・天音みほ・加藤智子をはじめ、総勢42名のオール女性キャストのうち、35名が出席した。

本作は、2001年にテレビドラマとして誕生して以来、映画や漫画など幅広いメディアミックス展開で人気の『時空警察シリーズ』の最新作。誕生15周年を経ても未だ根強い人気を誇る時空警察シリーズの集大成となる内容になるという。

主役のハルカ・カナタ役を務める原望奈美さんは、自身の役柄と見どころについて「私の役はハルカナって呼ばれていて、普通の女子高生が何らかの事情で時空警察の訓練校に入って、時空を超えていろんなことに出会いっていきます。ハルカナは何も判らないながら、みんなのために一生懸命になる熱い女の子です。私は衣装が4つあるのですが、最後に大変身して最強のハルカナが出てくるので、ぜひ注目して欲しい!」と紹介した。

その他の主要キャストのコメントは、以下の通り。

古橋舞悠さん(トワ・クロエ役)「荒っぽい男口調の女の子なんで、男の子の映像を見て参考にしたり、役作りに苦労しました。絡むシーンが多い黒原優梨ちゃんとは、初めて会ってすぐに仲良くなったので、演じていて楽しいです。先輩のフォンチーさんとも一緒なので、アイドリング!!!魂というか、気持が通じるものがあります。出演者のみなさんとの普段からの関係づくりも、演技ににじみ出ていると思います」

フォンチー(ギルガ・メッシュ役)「時空犯罪組織の最高幹部をやります。ツイッターで役名をつぶやいたら、予想外の反応があったのすが、あのギルガメッシュではないです(笑)。今回が初めてのヒール役ですが、部下をいっぱい操るのがとっても気持ちいいです。悪役ではありますが、彼女なりの正義を貫き通しているので、そこに注目して欲しいです」

黒原優梨(クオン・キーツ役)「私が演じるのはバイオロイドという人間に近い機械で、見た目は銀髪に金の瞳をしていてすごく強いのですが、仲間想いですごく人情味にあふれています。出演者のほぼ全員が戦っていて、見どころが盛りだくさんの舞台ですが、私もずっと剣を振っているのでアクションを見て欲しいです」

石塚汐花(時空刑事リタ役)「私の性格と正反対のクールなキャラなので役作りに悩んだのですが、周りの方からアドバイスをしてもらって、すごくかっこよく演じられていると思います。アクションでは私の得意なアクロバットを取り入れているので、必殺技のシーンが見どころになってます」

尾崎礼香(アルミ・ステンレス役)「ファンのかたから、アルミなの?ステンレスなの?ってツッコまれましたが(笑)、自分の信念を貫くハガネの女だと思います。自分の正義のために頑張っていて、物語の重要な部分に関わってくるので、目を離さないで欲しいです」

天音みほ(時空刑事アリサ役)「殺陣やアクションは初めてなので、すごく緊張しています。華麗に敵を倒していく強い役なので、余裕をみせて演じられるよう頑張ります」

加藤智子(時空刑事プレア役)「時空警察学校の先生役なので説明のシーンがあるのですが、私がコケちゃうと話の軸が判らなくなるのでしっかり説明したい。銃の名手でもあるのですが、クリームパンみたいなカワイイ銃でカッコいいアクションをしているので、注目して欲しい」

原望奈美さんは稽古場の雰囲気について「これまで最年少で参加することも多かったのですが、今回は年下の子も多くて、みんな若くて明るい現場です。殺陣やアクションも初挑戦の子ばかりで苦労してますが、あと1週間ちょっとなのでギリギリまで力を合わせて頑張ります!」と様子を伝えた。