伊紙、元バルサのU−15日本代表MF久保建英を「メッシ2世」と紹介

写真拡大

 イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』の電子版が10日、U−15日本代表MF久保建英(FC東京U−15むさし所属)をバルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ2世と紹介した。

 同紙は、10月に開催されたヴァル・ドゥ・マルヌU−16国際親善トーナメントのフランス代表戦で、久保が決めたゴールを映像付きで紹介。「味方への華麗なパスを放ち、流れるようなドリブルで同世代のフランス代表から得点を決めた」と評した。またバルセロナの"ラ・マシア(下部組織)"に所属した経験があり、すでに数年前から同クラブでメッシの後継者となり得る新しいタレントであるとメディアから評価を受けてきたことも伝えられている。

 久保は川崎フロンターレの下部組織に所属していた10歳のときに、入団テストに合格してバルセロナ下部組織に加入した。しかし、国際移籍は原則18歳以上という規則に抵触し、公式戦の出場ができなくなったことから同クラブを退団。今年5月にFC東京U−15むさしを新しい所属先としていた。日本やスペインだけでなく、イタリアからも高い評価を受け、世界が注目する選手として着々と成長を遂げている。