学生の窓口編集部

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5日に放送された「ヨソで言わんとい亭 ココだけの話が聞ける(秘)料亭」(テレビ東京)に出演した元グラビアアイドルタレントの本田理沙。
アイドル時代にストーカーにあい、引退を余儀なくされたことを明かした。

15歳でデビューして、一躍トップアイドルの仲間入りをした本田。
しかし、プライベートでは身も震えるようなストーカーにあっていた。

ストーカーといえば、1対1が想像されるが、本田の場合は数人。
電話機が送られてきたこともあり、盗聴器が仕掛けられている可能性もあった。

自宅マンションにも被害は及び、ピンポンと鳴って出ると、怖い人が部屋に入ってきそうになり、ドアを閉めようとしても靴をドアに挟むために閉めることができなかった。

当時は、ストーカーという言葉はなく、社会問題にもなっていなかった。
事務所に相談にしても「自己管理がなっていない」と怒られた。

さらに、自宅のエレベーターに乗ると、急に口を押さえられて、肩も押さえられ、「ナイフを持っているから騒ぐな」と脅された。
そして壁側におされ、洋服を下着ごと剥がされて胸を触られ続けた。
その瞬間「あっ、死ぬな」と思ったと明かした。

運良く、エレベーターが開き人が乗ってきたため助かったが、犯人は逃走。その後、マンションを引っ越した。

しかし、また新たな被害が勃発。
ある日の夜、室内が赤い色になり、ドアがスーっとあいて中電灯の光が入り、男性が入ってきた。

恐怖を感じ布団を投げつけて、ベランダに逃げた本田。
2Fから「助けて!」と叫ぶと、たまたま俳優の金山一彦とその友人が自転車で通りかかり、ベランダから降ろしてくれたそうだ。

その間に犯人は逃走。警察の現場検証まで行われ、風呂場の小窓の網戸を切り抜いて侵入したことが判明した。

その後、度重なるストーカーで突発性難聴を発症。
心身ともに疲れ、耐えられなくなり26歳で芸能界を引退。

ひっそりと芸能界を引退していた本田。
司会の名倉潤も、ストーカー被害で引退したことは知らなかったそうだ。

現在44歳になった本田。
現在は、結婚して大分で生活。ラジオのパーソナリティを行っている。