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ネオファースト生命保険はこのほど、サラリーマン世帯の20〜50代の主婦を対象とした「2015年夏のボーナスと家計の実態調査」の結果を発表した。それによると、ボーナスから夫に小遣いを"渡さない"と答えた主婦は53.2%に上り、過去最高を更新した。

○ボーナスから夫に渡した小遣い、昨夏より4万8,000円減

今夏のボーナスの平均手取額は66万5,000円。全体の59.6%が今回の額に「満足している」と回答したが、理想のボーナス額の平均は117万3,000円で、実際の額と50万円以上の差があった。

ボーナスから夫に渡した(渡そうと思っている)小遣いは平均8万4,000円で、昨夏より4万8,000円減少。また、夫に小遣いを「渡さない」と答えた主婦は53.2%を占め、過去最高を記録した。

ボーナスの使い道については、「預貯金」が圧倒的に多く69.4%。以下、「生活費の補填」が28.2%、「国内旅行(帰省を含む)」が24.4%と続いた。今後の見通しについては、「増えていくと思う」(31.6%)が「減っていく+なくなると思う」(19.2%)を12.4ポイント上回った。

臨時ボーナスをあげたい有名人は、1位「錦織圭」さん、2位「イチロー」さん、3位「浅田真央」さんとなった。

夫に内緒の資産(へそくり)を持っている主婦は38.6%。平均所持額は421万1,000円で、1,000万円以上持っている人も15.0%いた。

調査期間は2015年6月5〜14日、有効回答は500人。

(御木本千春)