電子機器から電気自動車まで、リチウムイオン電池の用途は急速に広がっている。軽量で大容量のリチウムイオン電池だが、問題は少なくない。その1つが、環境負荷だ。リチウムイオン電池の正極には、コバルト酸リチウムが使われている。コバルトは希少元素であり、またコバルト酸リチウムの生産、リサイクルには多くのエネルギーを必要とする。リチウムイオン電池の製造には、容量1kWh当たり72kgの二酸化炭素が排出されるという試算
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電子機器から電気自動車まで、リチウムイオン電池の用途は急速に広がっている。軽量で大容量のリチウムイオン電池だが、問題は少なくない。その1つが、環境負荷だ。リチウムイオン電池の正極には、コバルト酸リチウムが使われている。コバルトは希少元素であり、またコバルト酸リチウムの生産、リサイクルには多くのエネルギーを必要とする。リチウムイオン電池の製造には、容量1kWh当たり72kgの二酸化炭素が排出されるという試算