内閣府の景気ウォッチャー調査結果によると、7月の雇用状況は、製造業で求人数の増加に一服感が見られたことなどから弱い動きとなり、雇用の先行きも慎重な見方となっている。3カ月前と比較した雇用の現状に対する判断DIは52.1で、前月に比べて1.8ポイント低下した。4月の59.2をピークに3カ月連続で低下している。2〜3カ月先の雇用の先行きに対する判断DIも前月に比べて1.4ポイント低下して49.4となり、横ばいを示すDI50を下回った