経済産業省の「情報処理実態調査」の結果によると、2010年度にIT分野の教育・研修を実施した企業の割合が、調査開始以来最も高くなったことが分かった。コンピュータウィルスの感染や情報漏えいなどの情報セキュリティトラブルも増加している。2010年度にIT要員または一般社員向けにITに関する教育・研修を実施した企業の割合は、前年度比1.0ポイント増の48.8%で2年連続で上昇した。調査を開始した2006年以来最も高い値となった