文部科学省と厚生労働省は、今年3月に大学を卒業した学生の4月1日現在の就職状況を共同で調査し、結果を公表した。大学卒業者の就職率は過去最低だった昨年の91.0%から改善し、93.6%となった。調査によると、大学卒業者の就職希望率は68.9%(前年同期比2.4ポイント増)、就職率は93.6%(同2.6ポイント増)となった。就職希望率、就職率ともに4年ぶりの増加となった。就職率を属性別に見ると、国公立大学は95.4%(前年同