北の砲撃事件がTVでワイドショーの格好のネタになっているが、この国はやはり極楽とんぼの生息地だけのことはある。どうせ「対岸の火事」、自分に火に子が降りかからないと実感しないのは日本人の常らしい。着弾した弾が「野戦砲弾」か「榴弾」か、放物線を描こうと直射であろうと、そんなことはどうでもいい。「断固たる措置をとる!」と叫ぶだけでは「ならず者一家」の決心は変えられないということだ。ましてや他人事のような