一時は米5キロ4000円超。それでも売り場から米が消え、「古古古古米」なる備蓄米まで放出された。2年にわたり家計を直撃した「令和の米騒動」が今、終わりに向かっている。この秋から、新米の値段が徐々に下がっていくとみられるからだ。消費者にとっては朗報だが、割を食うのは米農家だ。◆なぜ新米が値下がりする?値下がりの起点は「概算金」。JAが集荷時に農家へ前払いするお金で、事実上の“米の卸値”の基準になる。