映画系YouTubeチャンネル「サイ-SYK CHANNEL-」のつるみんさんが、「【オデュッセイア】今年最大級の映画体験作の徹底感想※後半ネタバレあり」と題した動画を公開。クリストファー・ノーラン監督の最新作『オデュッセイア』について、単なる神話映画にとどまらない「今年最大の映画体験」とその魅力を熱弁している。

動画の前半ではネタバレなしで感想を語り、映画史上初となる全編IMAXフィルムカメラでの撮影を高く評価。「神話を知らない人でも楽しめる映画」として、172分という長尺にもかかわらず抜群のテンポで飽きさせないと絶賛。実際に小難しいイメージがあった神話を誰にでも分かりやすく改変している点も評価をしていた。また巨大なスクリーンから海や怪物が迫ってくるような臨場感を「開いた口が塞がらない」と表現し、劇場へ足を運ぶべき理由を詳細を交えて強調していた。

後半のネタバレありパートでは、主人公オデュッセウス(マット・デイモン)が戦争のトラウマを抱え、PTSDに苦しみながらも日常に「帰る」ことを目指す物語であると分析。同監督の『ダンケルク』『オッペンハイマー』に続く「3部作の集大成」とも言える構成であり、単なる英雄譚ではなく、現代にも通じる痛みの物語だと独自の解釈を展開した。さらに、アン・ハサウェイやトム・ホランドらの好演に加え、ロバート・パティンソンの悪役ぶりにも賛辞を贈っている。

つるみんさんは、CGに頼らず実際に海へ船を出し、巨大な建造物や自然をそのまま捉えたホイテ・ヴァン・ホイテマの撮影術にも言及。「この映画を家で観るのはちょっともったいなすぎる」と断言し、巨大なスクリーンで観る圧倒的な映像美と音を「浴びる」体験を味わってほしいと視聴者の背中を押して締めくくった。

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