2025年大阪・関西万博で、準備の遅れが指摘されてきた参加国による自前建設のパビリオン「タイプA」で、全47カ国の着工にめどが付いたことが31日、分かった。これまでに地中海の島国マルタを除く46カ国が工事を開始。関係者によると、マルタも建設業者との契約を済ませており、11月4日ごろに着工する。日本国際博覧会協会は、会場内の歩道の舗装などを進めるため、タイプAの各国に外観工事の完了の目安を「10