ドラマ「海に眠るダイヤモンド」(TBS系)の舞台は長崎県の軍艦島(端島)。1955年、三菱の炭鉱島として賑わった時代が映像で再現される。軍艦島を取材し本にまとめた編集プロダクション・風来堂は「端島を買い取った三菱は、埋め立てで島の面積を3倍にし、当時最先端の鉄筋コンクリートの高層住宅を建て、家族ぐるみでの移住を奨励した」という――。※本稿は、風来堂『カラーでよみがえる軍艦島』(イースト新書Q)の一部を再編