中学生の思い出の1ページとなる修学旅行。半世紀以上も前から定番の旅行だが、今、京都の旅館の大きな負担となっている。【映像】1960年代の修学旅行の様子京都の「旅館こうろ」では、年間の予約のうち半分が修学旅行の生徒たち。一般客とは違い、2年前から予約が入るため、経営の見通しが立ちやすい。そんな中、頭を悩ませていたのは“物価高”だ。旅館の修学旅行生1人あたりの平均単価は9300円。企業努力で採算はとっている