東都大学2部リーグに、2025年のドラフト会議に向けて名前を覚えておいたほうがいい外野手がいる。国士舘大の山下来球(ききゅう)。身長174センチ、体重77キロと体格的には目立たないものの、大学入学直後の1年春からレギュラーを張る左投左打の外野手だ。対応力抜群の打撃が最大の魅力で、2年生だった昨秋はリーグ3位の打率.353をマークしている。中堅からの強肩も一見の価値があり、総合力は高い。このまま順調にステッ