混戦模様のJ1序盤戦をリードしているのは、昨季王者のヴィッセル神戸と昇格組のFC町田ゼルビア。両チームに共通しているのは「ボール非保持」のスタイルであるところだ。一方、浦和レッズや横浜F・マリノス、川崎フロンターレといった「ボールをつなぐ」サッカーは、戦前の評判と違い苦戦を強いられている。【高い強度の守備をベースにしたスタイルが序盤をリード】2024シーズンのJリーグも第13節を終え、(5月13日現在。以下