新NISA制度が始まり、資産運用への関心が高まっている。金融にまつわる情報が溢れている今こそ、「お金の教養」を身につけておきたい。金融と経済のしくみを60分で楽しく学べる『アメリカの子どもが読んでいるお金のしくみ』が発売された。本書の翻訳者であり、20年以上にわたって外資系金融機関で働いてきたキャリアをもつ木村満子さんは「若い世代こそ、早いうちから金融を学ぶべき」と話す。そのわけを聞いてみると、納得せざる