「令和に語る、昭和プロ野球の仕事人」第30回木樽正明・前編(シリーズ記事一覧>>)忘れがたい「昭和プロ野球人」の過去のインタビュー素材を発掘し、その真髄に迫るシリーズ連載。1970年代のロッテには個性的な名投手が数多く在籍したが、なかでも剛腕から繰り出すシュートと珍しい名字でファンの記憶に刻まれているのが木樽正明さんだ。千葉・銚子商のエースとして夏の甲子園で準優勝投手となり、ドラフト2位でプロ