女性の活躍や経済的自立に反感をもつ男性が一定数存在する。彼らはどのような心理なのか。社会学者の平山亮さんは「女性は男性とつがわない限り、生存と生活が難しくなるような状況が崩れれば、『男性であること』だけで自分についてきてくれる女性は減ります。女性の経済状態が良くなることに反感を持つ男性が存在する背景には、お世話係としての女性を切望する心理が隠されているのです」という。同じく社会学者の澁谷知美さん、