上京後、中目黒に16年間住んだというエッセイストの犬山紙子さん。物書きとしての夢を中目黒で追いかけ、この街を“東京の原風景”と語る彼女に「中目黒の女たち」について、エッセイを書き下ろしてもらった!夢を追いかけることを許し、包んでくれる中目黒中目黒にいる女の子たちが大好きだった。住んでいる人も、飲みに来ている人も。働いている人も、好きな人に会いにきている人も。ひと括りにできないはずの人たちなのに、みん