WSL2では、割り当てるメモリやCPU数などの設定を行うことができる。この設定は、WSL2を実行している「軽量ユーティリティ仮想マシン」の設定である。設定はユーザーのホームディレクトリの下にある「%userprofile%\.wslconfig」ファイルで行う。本記事では、これを.wslconfig(あるいは.wslconfigファイル)と表記する。なお、WSLの基本的なことに関しては、以下の記事を参照されたい。・Windows Subsystem for Linuxガイド 第1回