15日午後6時から原爆ドーム前で「鎮魂の能」が行われました。 原爆ドーム周辺は被爆前「猿楽町」と呼ばれ、能楽師などが多く住む能ゆかりの街でした。 しかし、原爆によってその伝統文化も失われてしまいます。 この舞台は原爆ドームのすぐ横に住んでいた被爆者で映像作家の田辺雅章さん(83)が企画。 2年がかりで準備を行い、人々の暮らしそして「文化」すら奪った原爆の悲惨さを伝えたいと話してい