東京メトロ(地下鉄)の売店で働いていた非正規社員の女性4人が、売店を運営する東京メトロの子会社「メトロコマース」に対して、「同一労働・同一賃金」と損害賠償などを求めた裁判は現在、最高裁で争われている。原告らは、品物の発注や接客など、正社員とほぼ同じ仕事内容だったとして、正社員との本給や賞与、退職金の差額などを求めてきた。9月15日に開かれる弁論に向けて、原告らは9月4日、東京・霞が関の厚労省記者クラブで