住友化学は農薬の研究開発で人工知能(AI)の活用を進める。ミツバチへの毒性を抑えた殺虫剤成分の開発で効果を確認した。新たな農薬開発には1剤当たり5―10年を要し、それぞれ200億―300億円の費用がかかるといわれる。研究開発を効率化し、全遺伝情報(ゲノム)創薬や飛行ロボット(ドローン)などを駆使した精密農業へ経営資源を重点配分したい考えだ。住友化学は2018年に健康・農業関連事業研究所(兵庫県