化学大手はインドで自動車部材事業を拡大する。三菱ケミカルは2019年度内にエアバッグカバー材料の製造設備を新設するほか、三井化学は20年度にバンパーなどに使う内外装部材工場を増強する。世界最大の自動車市場である中国の新車販売が景気減速で落ち込む中で、同じ新興国のインド市場の重要性は相対的に高まる。これまで世界経済をけん引してきた中国の変調に備えつつ、国・地域でバランスがとれた地産地消の事業体制を