次世代の手術支援ロボットをめぐり、世界と日本で開発競争が繰り広げられている。患者への負担が少ない手術を実現するロボットの機能そのものから、デジタル化によるデータ活用へと競争軸が移行。ロボットから吸い上げたデータを基に多様なサービスを創出し、患者への治療や病院の運用に役立てる。データ活用の巧拙が競争力を左右し、米国企業の手術支援ロボット「ダヴィンチ」が独占する市場の秩序を変える可能性がある。