iPS細胞(人工多能性幹細胞)の臨床応用の実現が大きく近づいた。ヒトiPS細胞は2007年に京都大学の山中伸弥教授によって樹立され、これにより山中教授は12年にノーベル生理学医学賞を受賞した。京大iPS細胞研究所を中心に研究が進み、18年に臨床研究や創薬といった形で実を結んだ。19年はさらに臨床応用が広がり、実用化への道が開けそうだ。安全性を評価18年5月、大阪大学心臓血管外科の沢芳樹教授らに