1972年12月以来、人類が再び月面に降り立とうとしている。米国が主導するこの野心的な国際プロジェクトに、日本も優位な立場で参加することを目指しており、着陸や月面探査に必要な要素技術の開発に力を注いでいく。順調にいけば、2030年ごろには日本人宇宙飛行士が月を歩く姿を見ることができるかもしれない。宇宙探査の補給基地「天(あめ)の海に雲の波立ち月の船星の林に漕(こ)ぎ隠(かく)る見ゆ」(