ドラギECB総裁は、6月27日ポルトガルで開催されたECBフォーラムの席で、デフレ圧力はリフレ(リフレーションとはデフレでもインフレでのなくその中間位置の物価圧力と解釈される。)に変わったとして、来年以降の資産購入縮小の示唆と市場は解釈しました。また、ECBは金融緩和策の調整については慎重になるべきとも語りました。しかし翌日には、ECB当局者が過度に資産購入縮小を市場は期待しないように牽制を発しました。為替では