【朝倉秀雄の永田町炎上】派閥の「教育機能」の低下が武藤のような不良議員を生む自民党の歴史はそのまま派閥の闘争の歴史でもある。派閥は業界用語で「ムラ」と呼ばれている。抜群の集金能力を持つ実力者が選挙資金まで面倒を見て子分どもを養い、結束し、数を競い、群雄割拠する。いざ総裁選ともなれば、ムラ単位で行動するのだ。総裁選は公職選挙法の適用を受けないから、