芥川賞受賞作家・文化勲章受章作家として有名な田辺聖子(1928年-2019年)は、30代後半から本格的な作家活動を開始し、数多くの作品を世に送り出しました。そして、さらに年齢を重ねて、70代の元気な女性をヒロインとする〈姥シリーズ〉や評伝作品を精力的に書いていきました。また、エッセイやインタビューで〈老い〉について語り、〈老い〉を楽しむこと=〈楽老〉を提唱しました。