格安SIMは3GBで月1,000円時台へ「使い勝手でおすすめする格安SIMはこれだ」

写真拡大

今年の春も、格安SIM(MVNO)の値下げ合戦がアツい。
3月10日に、IIJが「IIJmio」の料金据え置きでの高速データ通信容量の増加を発表した、これに続き、楽天、OCN、ニフティも4月より高速データ通信量の増加を発表した。

今年のトレンドは、ずばり「1,000円未満で3GB」と言えるだろう。

年々どころか、半年に一度ペースで値下げされる格安SIMは、高速データ通信量で横並びになることが多い。
そこで、現在4月からの実質値下げを予定している格安SIMをデータ量以外で比較してみよう。

●5つの格安SIMを料金・データ量以外で比較してみる
3月22日現在、4月以降のデータ通信量増加を発表しているのは「IIJmio」「OCNモバイルONE」「楽天モバイル」「NifMO」「hi-ho LTE」の5つだ。
そのどれもが、月額料金を据え置いたまま、高速データ通信量を増加し、既存ユーザーも自動的に対象となる。

それでは、逆に「速度制限の有無」や、「サービスのお得な特徴」で比べてみるといかがだろう。

・「IIJmio」
速度制限 → 低速通信時のみ直近3日間の規定データ量を越えると速度制限あり
余ったデータの繰り越し → 翌月末まで繰り越し
高速通信のオンオフ → 対応
Wi-Fiスポット提供 → なし
その他 → みおふぉんダイアル利用で通話料半額、ファミリー通話割引間、通話料最大60%割引(ともに4月以降)
※ビックカメラで販売される「BIC SIM」は上記内容に加え無料Wi-Fiスポットを提供

・「楽天モバイル」
速度制限 → 直近3日間の規定データ量を越えると速度制限あり
余ったデータの繰り越し → なし
高速通信のオンオフ → 対応
Wi-Fiスポット提供 → なし
その他 → 楽天でんわ利用で通話料半額

・「OCNモバイルONE」
速度制限 → なし
余ったデータの繰り越し → 日次コースは翌日まで、月次コースは翌月末まで(500Kbpsコースを除く)
高速通信のオンオフ → 対応
Wi-Fiスポット提供 → 9月30日まで無料提供トライアルとして提供
その他 → 1日単位で高速データ通信量を利用できるプランを提供、050Plusの月額料金を割引(音声契約では050Plus月額料金無料)

・「NifMo」
速度制限 → 直近3日間の規定データ量を越えると速度制限あり
余ったデータの繰り越し → なし
Wi-Fiスポット提供 → あり
その他 → NifMoバリュープログラム利用で月額料金を割引、オプションサービスが豊富

・「hi-ho LTE」
速度制限 → 直近3日間の規定データ量を越えると速度制限あり
余ったデータの繰り越し → 翌月末まで繰り越し
Wi-Fiスポット提供 → なし
その他 → 追加チャージしたデータ量は3ヶ月間利用可能

以上5つのサービスを料金やデータ量以外で比較してみたところ、細かい部分が大きく違うことがわかった。

●オススメは「IIJmio」か「OCNモバイルONE」
料金や高速データ量が横並びになりがちな格安SIMを選ぶ決め手は、実は料金・データ量以外にある。
今回4月よりデータ量を増加すると発表している各社の中で筆者がおすすめしたいのは2つ。

・IIJmio 高速通信時に速度制限なし、余ったデータを繰り越しできる
・OCNモバイルONE 速度制限なし、余ったデータを繰り越しできる、期間限定ながらWi-Fiスポットの提供あり

という利点がある。

なお、IIJmio自体は無料Wi-Fiスポットサービスは提供していないが、IIJmioをベースとしたビックカメラの「BIC SIM」では無料Wi-Fiスポットを提供している。
したがって、もしIIJmioに魅力を感じつつもWi-Fiスポットが気になる場合は、「BIC SIM」にするとよいだろう。

今後格安SIMを検討している人は、ぜひ参考にしてほしい。

※記事中のプランは3月22日現在発表時のものです

IIJmio|IIJ
楽天モバイル|フュージョン・コミュニケーションズ
OCNモバイルONE|NTTコミュニケーションズ
NifMo|ニフティ
hi-ho LTE |ハイホー


布施 繁樹